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2021年9月はどんな月になるでしょう

2021年9月16日

今年は、新型コロナウイルスの感染拡大が全国に蔓延し、緊急事態宣言が9月12日から9月30日迄延長となりました。

私が4年前から主宰している“プラチナクラブ”の「わくわく健康講座」も延期となり、連絡をしたりと急に慌ただしくなりました。
また、ブレイクスルー感染もあって、ワクチンを2回打っていても不安を感じる日々です。

9月は丁酉(ていかのとり)月。
「丁」は十干の中では陰の火性で、灯火やたき火、電灯、灯台などの意味があります。
「丙」が、「天然の火」なのに対して、丁は「人工の火」を意味します。
人間が努力工夫をして火が消えないようにしないとだめなのです。

「酉」は、陰の金性で、「西」という文字の中に横棒の「一」(閂=かんぬき)を入れた形にした文字なのです。
西は太陽が沈む方向で、夕方の意味です。
夕方になるとお城の門が閉じられ、門に閂をかける。
つまり一日の終わりを意味します。
そこから、落語の世界で、その日の最後に出てくる落語家を「トリを務める」と言うのです。

この「丁」と「酉」が組み合わさった「丁酉ていかのとり」月は、自分の力で、最後の土俵際でパワーを出し、自分のエネルギーを最大に発揮せよとの意味があります。

コロナ禍でストレスが多い毎日ですが、目標に向かって努力と工夫が必要とされる月です。

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