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2019年9月はどんな月になるでしょう

2019年9月5日

9月に入り、朝夕涼しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

9月は癸酉月(きすいとり)。
「癸」は十干の中では陰の水性で、その意味するところは雨や露や霧、そして川の流れです。
算命学では、水性は知恵の世界を司ると考えられています。
この「癸(きすい)」の巡る月は、しっかりとした正統派の学びが必要となります。

また「酉(とり)」は、陰の金性で、文字としては「西」という文字の中に横棒、すなわち閂(かんぬき)がかかった状態です。
西は太陽が沈む場所ですので、夕方になり、城の門を閉じて横棒をかける。
つまり一日の終わりを意味します。
そこから落語の世界ではその日の最後の演技者が「トリを務める」と言います。

この「癸」と「酉」が組み合わさった「癸酉」月の9月は、しっかりと正統な学びをした上で、自分の持つ知恵や知識を活用し、今迄のいろいろな事柄に決着をつけて、まとめることが大切です。
お彼岸には生かされている自分に感謝を込めてお墓参りをいたしましょう!

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